410 410 フォントサイズをキーボードから操作する | 初心者のためのOffice講座-SupportingBlog2 Yoshiko Hamamoto

フォントサイズをキーボードから操作する

WpordとPowerPointでは、フォントサイズをキーボードから操作することができます。
バージョンは関係ありません。

俗にいうフォントサイズを変更するショートカットキーですね。

ここではショートカットキーの解説のためにスクリーンキーボードを起動して、キャプチャしています。画像は、Word2016とPowerPoint2016です。

スクリーンキーボードについて

Windows10でスクリーンキーボードを起動するには、ショートカットキーを使用すると便利です。

ショートカットキーは、「Windows」+「Ctrl」+「O」です。

スクリーンキーボード使用のオンとオフの切り替えができます。

Windows10のスクリーンキーボードについては、以下の記事で解説しています。

スクリーンキーボードの起動とショートカットキー | Windows10 | 初心者のためのOffice講座

「 Ctrl 」+「 ] 」で大きく

フォントサイズを大きくしたい文字列を選択して、「 Ctrl 」キーを押したまま、「 ] 」キーを押すと、1ポイントずつ大きくなります。


「Ctrl」キーを押したまま、「]」キーを4回押すと、14.5ポイントになります。


「 Ctrl 」+「 [ 」で小さく

小さくするときは、「Ctrl」キーを押したまま、「[」キーを押します。


「 Ctrl 」+「 Shift 」+ 「> 」で大きく

または、「Ctrl」キーと「Shift」キーと「>」キーでも大きくなります。ただし、この時は、10.5→11→12→14→16というように変化します。フォントサイズのプルダウンのメニューで表示される段階で変化します。


「 Ctrl 」+「 Shift 」+ 「 < 」で小さく

小さくする場合は、「Ctrl」キーと「Shift」キーと「<」キーですね。

PowerPointの場合

PowerPointでは、どちらのショートカットキーでも44→48→54→60となります。


フォントサイズのプルダウン

フォントサイズのプルダウンに表示される段階で変化します。プルダウンには、96までしか表示されていませんが、ショートカットキーでは、これ以上のサイズにもなります。
フォントサイズは直接入力で細かい指定ができます。


フォントサイズの拡大/縮小ボタンとポップヒント

WordもPowerPointも「ホーム」タブの「フォント」グループに「フォントサイズ拡大」と「フォントサイズ縮小」のコマンドボタンがあります。
ポップヒントには、以下のように記されています。

「フォントサイズの拡大」ボタン

フォントサイズの拡大(Ctrl +Shift+ >)
テキストを少し大きくします。

「フォントサイズの縮小」ボタン

フォントサイズの縮小(Ctrl+Shift+<)
テキストを少し小さくします。

3つのキーを押すより、「Ctrl + ] 」と「Ctrl+ [ 」の2つのキーで済むほうが便利だと思うのですが。

検証できる環境がないので断定は出来ませんが、聞くところによると、PowerPoint97では、「Ctrl+ ] 」、「Ctrl+ [ 」は使用できなかったようです。

Excelでは、操作できません。